2016.01.12

毒性歯科材料とは

アトピ-が社会的な問題として取り上げられて15年以上になります。体内に何らかの異物が蓄積して、それが個人差がありますが一定量に到達すると発症する仕組みになっています。顔だけに炎症が出来たり、背中全部がかゆみに襲われたりと症状はバラバラですが、大変つらいアレルギ-症状になります。また、冬に日本中がおおわれる花粉症はその最たるもので、一度発症したら体の中にそのメカニズムが覚えこまれてしまうので、一生モノということになっています。アレルギ-系の疾病はそこのところは大体共通であります。そうしたアレルギ-症の一つに金属アレルギーがあります。10年以上、あるいは20年以上昔に歯周病の治療を歯科の歯医者さんにしてもらったときに、その原因が起きています。虫歯の治療は削った後をこその開いた空間の詰め物にアマルガムとか金銀パラジウム合金が盛んに使われていました。そのことは、当時は極めて正しい治療法であり、歯科医の歯医者さんたちは、そのことでそれから随分先になりますが、①金属アレルギーのアレルギ-症を引き起こすとか、②周辺の電磁波を集めるアンテナの役割をしたりとか、あるいは③微弱な電流を発生するおおもとになるとかは想像していませんでした。現にこの治療法は健康保険の対象治療法として、日本中の歯医者さんで今も面々と行われています。ただ、良心的な歯科の歯医者さんならば、現在わかっていること、つまり「毒性歯科材料をつかうことで、ひょっとすると将来アトピ-のような症状が出ることがあるかもしれない、それを避けるならば非金属か金合金を詰め物に使う方が良い」とかのアドバイスをすることでしょう。毒性歯科材料と言われているアマルガムとか金銀パラジウム合金、あるいはニッケルクロム合金、銀合金、(自費歯科金属)金合金、チタンであります。これらの金属は口の中の詰め物等としてつかわれることがおおいので、常に唾液に接触しており、ずっと少しずつ体内に溶け込んでいっている状態が続いています。その為にアレルギーを引き起こしたり、金属ガ臓器に蓄積し、身体に悪影響を及ぼします。それも速攻ではなく、10年以上たってから様々な不具合が生じてくるので、その原因にたどり着くのに時間がかかることが多いです。「中垣歯科医院」のように、歯科的な観点と医科的な観点の両方から、起きている症状の原因解析をしてくれる医療部門に最初にいくと対処にいたるまで無駄足を踏まなくて済みます。口腔内電流測定器(放電機能付き)を測定することで金属イオンが発生しているかがわかるので、治療の方向性も瞬時に決まります。