2015.11.27

コバルトについて

金属アレルギーの方が、歯科治療をする場合には、とても大変だと思います。
歯医者の詰め物では、たくさんの金属を使用しているため、歯医者の歯科治療では、金属アレルギーの方は、症状を起こしやすいといわれています。

最近では、金属アレルギーの方が、歯科治療で詰め物を入れる際に、さまざまな症状が出るとして、とても問題になっています。このため、歯医者に行く際には、事前に、しっかりと相談をすることが必要となります。

金属アレルギーの方が、なぜ、歯医者に行くと症状が出てしまうのか、というと、まず歯科治療では、身体に症状を及ぼす金属などを使用しています。

たとえば、保険診療内で使用されることが多い、アマルガムなどがその一つです。
こちらは、歯科医院では治療で使うことがいいのですが、金属アレルギーの方が症状を引き起こしやすいということで、歯医者でも注意されています。なぜなら、こちらのアマルガムは、水銀が使用されており、こちらの水銀が少しずつ体にたまっていくといわれているのです。

そこで、最近では、金属アレルギーの方は、自費での診療などが薦められています。
自費診療でお勧めとされているのが、コバルトという物質です。こちらのコバルトは、コバルトクロムと言い、コバルトクロムだけで出来ている金属などは、金属アレルギーの人に対しても、生体親和性に優れているため、歯科治療でも、最近では使用されています。

欧米の歯医者では、なんと、貴金属と同じ扱いをされていることが多いのです。
こちらのコバルトクロムは、優れた物性となっており、製造などが難しいとされていることから、供給性に問題があるとされています。このため、歯科医院でも自費診療扱いとなっているのです。しかし、一般的には金属アレルギーの方には、こちらのコバルトクロムは、症状を引き起こしにくいと考えられているため、歯医者での歯科治療に、こちらのコバルトクロムを取り入れる方法も少なくありません。

金属アレルギーの方で、どうしても虫歯の詰め物をしなければならないという場合には、こちらのコバルトクロムはとてもおすすめです。まずは、自費診療となりますので、歯医者によって金額が違いますので、どのぐらいの値段になるのか、ということを歯医者で相談してみることがおすすめです。

また、歯科治療の際には、金属アレルギーがあることを事前に歯医者に相談しておき、治療となったときに、問題がないようにすることが必要となります。